2022.10.25 お知らせ
国交省「令和4年度BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業」に採択されました
国交省「令和4年度BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業(先導事業者型)」において、株式会社アラヤと株式会社奥村組様で共同応募した「維持管理BIMシステムの高度化・迅速化の検証」が採択されました。
アラヤが保有するAI技術や、BIM・LiDAR等に関するノウハウを活用し、本検証では以下の2つを担当します。
①【検証B:消費電力データのシミュレーション】
エネルギーシミュレーター(Energy Plus)が算出する電力コストを、さらに現実に近い値に補正するAIを構築し、補正電力コストの予測・検証を行う。
②【課題B:既存建物BIMモデル構築の合理化手法の検証】
iPhoneのLiDARカメラなどで取得した点群測量データを利用し、既存建物のBIMモデルを簡易に作成する手法の検証を行う。
*提案概要資料抜粋:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001512220.pdf
アラヤは、本検証を通して、建設業界でのBIM活用促進に貢献していきます。
*BIM:(Building Information Modeling)
コンピュータ上に作成した主に三次元の形状情報に加え、室などの名称・面積、材料・部材
の仕様・性能、仕上など、建築物の属性情報を併せ持つ建築物情報モデルを構築するもの
(国交省 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001512218.pdf より)
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参考リンク:
建築分野におけるBIM導入のメリットの検証等に取り組む提案を5件採択