2024.11.13 イベント

11月27日(水)13時より第1回アラヤ ウェブセミナーを開催します。

2024年11月27日(水)13:00〜15:00にリサーチ&ビジネス最新情報を紹介するウェブセミナーを開催します。

 

登録ページ

https://araya-seminar1.peatix.com/

 


【イベント詳細】

本セミナーでは、人工知能(AI)・脳神経科学の研究・研究開発支援を行う株式会社アラヤのニューロテック×AIの研究と事業の内容・動向を事例を交えながら紹介いたします。

 

〇開催日時
2024年11月27日(水)13:00~15:00

〇開催場所
オンライン(ZOOM)

<セミナー内容 Pick Up!>

ムーンショットプロジェクト 『Internet of Brains』

本プロジェクトの最終目標としては、ブレイン・マシン・インターフェイス(BMI)技術を活用し、脳がインターネットと繋がり、サイバー空間とリアル空間が融合したサイバーフィジカル空間でのCAを自在に操作したり、他者やAIと直接コミュニケーションしたりすることのできる「Internet of Brains (IoB)」の実現を目指しています。

この野心的な目標に対し、現在の取り組みは侵襲的や非侵襲的、極低侵襲的、更には非接触的なアプローチまで多様なBMIの開発・研究に焦点を当てており、先進的な技術開発を推進しています。

脳神経科学の研究支援サービス『NeuroHatch』

近年、ニューロテックソリューションや生体センシング機能を持つ製品開発、脳機能の解明や脳由来の疾患の治療法開発など、様々な事業領域において生体から得られる情報を用いた研究や製品開発が加速しています。NeuroHatchは、脳科学や生体センシングを活用した研究開発の推進や、製品開発を行いたい企業の研究所や研究機関に対し、脳波やMRIなどの脳データや、心拍・呼吸・発汗などの生体データの解析から、最適な試験設計、さらにはデータに基づくアルゴリズム開発まで、脳神経科学研究・生理指標を活用した製品開発のあらゆる段階をサポートいたします。

  • データ解析支援: 脳波、MRI、PETなどの脳データや生体データの解析を、AIや最新の手法と知見を用いて実施。
  • 試験設計:研究目的に応じた最適な被験者選定や測定手法の提案、試験プロトコルの作成など、円滑な研究実施をサポート。
  • データ取得:専門スタッフによる質の高い脳データや生体データの取得。自社でのデータ取得スキル習得も支援。
  • AIアルゴリズム開発/実装支援:取得したデータを用いたAIアルゴリズムの開発や、プログラム医療機器等への実装を支援。

サービスWebサイトURL:
https://www.araya.org/service/neurotech/

オープンデータや外部研究機関を活用した脳科学研究の進め方

世界中のデータバンクの紹介、オープンデータの活用方法、予備検証や特許化などにおける研究事例について紹介する。また、データ収集や解析プラットフォームの構築方法から、効果的なエコシステムの築き方についても掘り下げていきます。

続いて、アラヤの研究支援事例を基に、外部研究機関の活用例やそのタイミングに焦点を当てます。このセミナーを通じて、オープンデータを活用した最先端の研究方法や、外部研究機関との連携の重要性を知り、自社研究開発や研究DX推進に活かしていただくことを目的としています。

〇 開催スケジュール

0)13:00-05 (5分) あいさつ

1)13:05-20 (15分) ムーンショットプロジェクト『Internet of Brains』で目指す世界 (金井)

2)13:20-30 (10分) ニューロテック×AIの技術動向 (濱田)

3)13:30-45 (15分) NeuroHactchの取り組み事例(蓬田)

4)13:45-14:00 (15分) オープンデータの活用法とReserch DX事例 (濱田)

5)14:00-25 (25分) ディスカッション&質疑・応答 (金井&濱田&蓬田)

6)14:25-30 (5分) まとめ & 第2回開催告知 (濱田)

7) 14:30-14:45 (オンライン面談) 希望者対象 (企業様限定, スロット1)

8) 14:45-15:00 (オンライン面談) 希望者対象 (企業様限定, スロット2)

〇 登壇者プロフィール1

金井 良太(かない りょうた)Ph.D
株式会社アラヤ 代表取締役社長

2000年京都大学理学部卒業後、05年オランダ・ユトレヒト大学で人間の視覚情報処理メカニズムの研究でPhD取得。米国カルフォルニア工科大学、英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンにて研究員。JSTさきがけ研究員、英国サセックス大学准教授(認知神経科学)を経て13年にアラヤを創業。文部科学大臣表彰若手科学者賞、アラヤとしてJEITA ベンチャー賞(2020)、ET/IoT Technology Award(2019)など多数受賞。内閣府ムーンショット事業プロジェクトマネージャー。

〇 登壇者プロフィール2

蓬田 幸人(よもぎだ ゆきひと)Ph.D
株式会社アラヤ ニューロAI事業部

東北大学医学系研究科にて博士号(医学)を取得。その後玉川大学脳科学研究所にて日本学術振興会特別研究員、嘱託研究員、特任准教授、国立精神経・医療研究センターにて室長として機能的MRIを中心とした脳機能イメージング研究に従事。2021年8月にアラヤ入社。ニューロテック領域の事業開発に取り組んでいる。


〇 登壇者プロフィール3

濱田 太陽 (はまだ ひろあき)Ph.D
株式会社アラヤ ニューロAI事業部 
量子科学技術研究開発機構(QST) 訪問研究員

神経科学者(博士)。沖縄科学技術大学院大学(OIST)にてPh.D取得。2019年より現職。2022年より、Moonshot R&Dプログラム (目標9)「逆境の中でも前向きに生きられる社会の実現」(山田PMグループ)のPrincipal Investigatorとして前向き状態に関するモデル化に従事している。研究テーマは好奇心の神経計算メカニズムの解明や大規模神経活動の原理解明。新たなニューロテックの基盤構築を目指している。Twitterアカウント: @HiroTHamadaJP

〇 問い合わせ先

メールアドレス: support@araya.org

コンタクト情報: https://www.araya.org/contact/