農業・漁業・畜産業向けAIソリューション

はじめに

アラヤは既存技術とお客様に合わせた個別開発を組み合わせることで、業務で“本当に使えるAI”を実現し、お客様の業務課題を解決します。
ここでは、農業・漁業・畜産業向けのソリューションの例についてご紹介します。

農業・漁業・畜産業の課題1:作物等の状態管理・選別・カウント

農業では、例えば栽培中の作物や肥育中の家畜・魚の生育状況の把握のほか、害虫・天候不順等による被害が無いかの把握が必要です。また近年は、これまで人が行っていた以上に生育状況をこまめにデータを取り、与える肥料等を最適化することで、より品質の高い作物の栽培を目指すというニーズも高まってきました。一方で、人の目によって常にチェックすることは困難です。

これらの課題に対し、アラヤの画像認識AI技術により、作物等の状態管理や、収穫のための選別等の作業の自動化を実現します。また、収穫済みの作物の分類などにも活用可能です。

関連動画

・以下の動画は、マグロの養殖場で、ある生け簀(いけす)から別の生け簀へ一方向に移動するマグロの個体数をAIによりカウントする様子です。個体数を把握することで、養殖場での餌の量の最適化できるようになりました。

農業・漁業・畜産業の課題2:侵入者等の検知

農作物や家畜の盗難などの被害が頻繁に報告されていますが、農地や畜産用の畜舎は広大であるため、侵入者・不審者がいないかを人の目によって常に監視することは困難です。

これらの課題に対し、アラヤの画像認識AI技術により、業務の効率化を支援します。
例えば、監視カメラから、侵入者・動物の侵入などの検知を行うことも可能です。

関連デモ動画

・以下の動画は交差点付近の車・歩行者・バイク・自転車をAIが認識している様子です。歩行者・バイク・自転車は、交差点エリアに侵入すると黄色の、さらに車両と接近すると赤色の網かけがされています。
この技術を施設内の監視カメラに適用することで、不審者などを検知してアラームを出すことなどが可能です。

まとめ:農業・漁業・畜産業でAIの導入をご検討中の方へ

農業・漁業・畜産業の現場へのAI導入については、ぜひアラヤにご相談ください。AI開発のご経験がある方にも、初めてAI開発に携わる方にも、丁寧な提案・説明を心がけております。